2016/12/16

青いとり保育園「不当解雇」裁判の傍聴・ご支援ありがとうございました。


12月13日、京都地裁大法廷において、青いとり保育園「不当解雇」裁判の第8回口頭弁論が行われました。傍聴には、200名を超える方が駆けつけてくださり、裁判所にむけても大きなアピールとなりました。本当にありがとうございました。

原告6名の内3名が代表して証人尋問にたちました。すべての陳述のキーワードは「こどもをまんなかにした保育」でした。保育者は、経験・実践を重ねながらこどもをまんなかに、職員集団も大切にした保育をしてきたんだということを具体的な事例もあげて裁判所、そして、被告に再度訴えました。

一方被告の証人は、京都市・市立病院の代表として出てきているにもかかわらず、「わからない」の繰り返し。あげくのはてに被告側の弁護士は原告に対し、「質の高い保育の保障にはコストがかかるという思いはなかったのか?」と問いました。それに対し「こどもの保育に“コスト”という概念はない!」と元園長の原告が言いきったことで、私たち傍聴席にいたものは心から「そうだ!」と思いました。

せっかく仕事を調整して駆けつけてくださったのに、法廷に入りれなかった皆さんも沢山おられ、申し訳ありませんでした。証人尋問終了後、5000筆以上の署名を第二次分として提出しました。

次回、第9回の口頭弁論は、2017年2月1日水曜日の午前11時30分からです。署名とともに、引き続きのご支援よろしくお願いします。

2016/10/19

青年部ニュース「わかげのいたり」




2016年9月22日 青年部企画 
「集え!200人企画」ぶどう狩り&BBQ in みどり農園

参加者は執行委員合わせて7地域、計21名でした。

みどり農園に着くと、最初にぶどう狩りをしました。

どれが良いかおしゃべりしながら自分の気に入ったものを探しました。

ぶどう狩り後は待ちに待ったBBQです。

園や分会の話から、同年代の集まりなので、学生時代の部活や趣味の話などで盛り上がりました。

また、途中で名前ビンゴ(参加者の名前)、都道府県ビンゴをして交流を深めました。

参加者の感想や要求には、「給料が少ない中で奨学金を返済しながら一人暮らしをしているので生活がきつい」「仕事量が増え、働き続けていくのが難しい中で、このような楽しい企画があるとリフレッシュできる」などがありました。

200人は集まりませんでしたが、同世代で交流を深めることで、明日からも頑張ろう!と、元気がでた企画になりました。

このような集いの場は大切にしていきたいです。

2016/10/05

「青いとり保育園不当解雇事件」 裁判勝利をめざす報告決起集会にご参加ください!

「青いとり保育園不当解雇事件」 裁判勝利をめざす報告決起集会

日時:10月13日(木)18:30~
場所:ラボール京都 第一会議室


第6回の口頭弁論では、原告6人が一人ひとりの保育への思い、青いとりに残してきたこどもたちへの思い、不当にも雇用を断ち切られた怒りを陳述書にして提出しました。

2月にはNHKのクロースアップ現代で大きく取り上げられるなど、全国的にも注目されています。

いよいよ12月13日(火)には、京都地裁101法廷にて、原告・被告双方の尋問が行われます。

この間の経過報告とともに、裁判の進捗状況もお伝えします。
裁判勝利にむけて更なる決起の場となりますよう、日頃支援頂いている皆様の参加を心より呼びかけます。

2016/07/12

参議院選挙の結果について

7月10日に投開票された参議院選挙は、安倍首相が「憲法問題」を語らず、消費税増税を延期したことによる「アベノミクスへの期待感と増税先送りの安心感」が、国民の支持を集めました。そして、憲法改悪をめざす自民・公明・おおさか維新・日本のこころ四党などは、国会での憲法改悪発議を行える3分の2を超える議席を獲得するという結果になりました。

 しかし、一方で今回の参議院選挙は、日本の憲政史上初の「野党共闘」が成立し、立憲主義を守るという大きな目標と保育士・介護職員の不足や労働法制問題など職場の具体的な要求にもとづく政策協定が結ばれ、自公などと論争するという状況を作り出しました。この「野党共闘」は、昨年からの青年や女性、市民団体や労働組合の地域と職場の声によって成立したものです。地域と職場の声で政治を動かすという経験を持った私たちの歩みは誰も止めることができません。こうした運動の力により、TPP・大震災・原発・基地問題が争点となった岩手、山形、宮城、福島、沖縄などで「野党共闘」の候補が勝利するという成果を獲得しました。

 昨年から大きく広がり始めた「民主主義ってなんだ」「立憲主義を尊重する政治を」「社会保障を守れ」「平和的外交を」という声は、まだまだ政治の流れを動かすには至っていないかもしれませんが、この動きは、さらに大きく、強くなるでしょう。
 憲法、原発、基地、消費税はじめ、架空とも言える危うい日本経済の状況は、今後も安倍内閣の元でいっそう深刻になっていきます。
 こうした状況の中で、いのち・暮らし・雇用を守ること、とりわけ、医療・保育・介護・福祉・年金など、社会保障の改悪を止める、改善させることは待ったなしの課題です。

 いのちと暮らし、雇用を守り、憲法と立憲主義を守る運動の中心は、私たちの職場と地域に移りました。今回の選挙の課題を明らかにするとともに、国民が求める「安心して暮らせる社会と職場」をつくるのために立ち上がりましょう。力をあわせましょう!

2016711
全国福祉保育労働組合京都地方本部
執行委員長 前田 鉄雄

京都医療労働組合連合会
執行委員長 松本 隆浩

2016/07/08

平和憲法と「権利としての福祉」をまもるために、選挙に行って政治を変えよう!

2016年7月7日

参議院選挙最終盤にあたってのアピール
平和憲法と「権利としての福祉」を守るために
選挙に行って政治を変えよう

全国福祉保育労働組合     
中央執行委員長 多久和 令一 

 福祉労働者の生活と権利を守るために、また利用者・国民の福祉の充実に奮闘されている全国の仲間のみなさんにあらためて敬意を表します。

 さて、日本の進路を大きく左右する参議院選挙の投票日が目前に迫りました。福祉保育労中央本部は、6月2日付で「選挙に行って政治を変えよう!-福祉保育労 参議院選挙に向けての方針-」を発表し、今回の選挙の意義と要求を明らかにし、その実現のために大いに奮闘しようとよびかけました。こうしたよびかけに応えて、各地方・各職場では学習や討議が重ねられ、選挙に行って政治を変える機運が高まっています。

 今回の参議院選挙の意義は、第1に安倍暴走政治によって壊された憲法、立憲主義を回復し、平和憲法を守る政治を実現すること、第2に福祉破壊の政治によって引き起こされた「福祉が足りない 福祉の担い手がいない」事態を打開し、福祉拡充とその担い手である福祉労働者の大幅な処遇改善を実現する政治に転換させることです。

 選挙情勢の報道によると、市民と野党共闘の統一候補などが善戦しつつも、自民・公明などの改憲勢力が堅調で、非改選議席を含めて憲法改正の発議に必要な3分の2に迫る勢いと伝えられています。選挙の結果によっては、憲法「改正」の現実的な危険が高まることになります。

 戦争法をめぐって生まれた市民と野党との共闘が野党共闘を発展させました。私たちの運動の積み重ねとマスコミ報道などによって、処遇の厳しさとその改善の必要性がかつてなく注目されるようなりました。このようななかで、先の国会では介護職員や保育士等の処遇改善のための法律が野党共同で提出されました。福祉労働者の処遇改善が今回の選挙の大争点となり、私たちの要求実現の可能性が大きく広がっています。選挙でこの政治の流れをさらに加速させることができれば、要求実現ができる政治に転換できます。

 まだ多くの有権者が投票先を決めかねています。また、投票に行かずに棄権する人も少なくありません。まわりの仲間にこのような変化と可能性を伝えながら、「平和憲法と『権利としての福祉』を守るために、選挙に行って政治を変えよう!」と大いに訴えましょう。

以 上 

2016/06/23

参議院選挙にあたっての声明

格差と貧困を拡大し、戦争へまっしぐらの危険な安倍強権政治をストップしよう!
参議院選挙はその大きなチャンス!
すべての組合員が参議院選挙のとりくみに参加しよう。

2016.6.23
福祉保育労京都地本
委員長 前田鉄雄

すべての組合員のみなさん。
622日に参議院選挙が公示されました。710日が投票日です。18歳から投票することができるようになった最初の国政選挙です。
安倍政権のもとで、特定秘密保護法の制定や集団的自衛権の行使容認に続いて多くの国民の反対の声を押し切って、戦争法が強行されました。日本が「殺し、殺される」戦争に巻き込まれる危険がかつてないほどに高まっています。そしてさらには、戦時体制国家づくりの総仕上げとして憲法そのものを変えてしまおうという企みが準備されています。
 安倍自公政権は、この参議院選挙で改憲に必要な2/3以上の議席を確保して一気に憲法改悪をすすめようとしています。福祉保育労も取り組む戦争法廃止の署名は全国で1400万筆(京都45万筆)も集まっており、世論調査でも憲法改悪に反対の声は過半数を超えています。沖縄では、米海兵隊の撤退を要求して6万5千人の県民集会が開かれました。また、立憲主義を守れ、安倍政治は許さないとする野党共同が広がり全国32すべての1人区で野党統一候補が擁立されるという歴史的にも大きな動きが生まれました。まさに「憲法守れ」、「戦争法廃止」は国民の声として急速に広がっています。この声を参議院選挙の投票行動につなげて、必ず憲法擁護、戦争法廃止を勝ち取ろうではありませんか。

 すべての組合員のみなさん。
 アベノミクスの喧伝とは裏腹に、国民の生活は厳しさを増しています。大企業はボロ儲けと内部留保の拡大をすすめる一方、労働者賃金の連続低下、消費の落ち込みなどをはじめとして、格差と貧困はますます拡大しています。1%の大企業や富裕層を優遇するために、99%の国民の暮らしや社会保障を切り捨てるのが「アベノミクス」の本質です。この参議院選挙では、大企業や富裕層の利益偏重・国民生活破壊の政治をやめさせ、賃金の底上げをはじめ国民の生活改善の展望を切り開く必要があります。

 また、福祉分野では、介護労働者や保育労働者の処遇問題が大きな社会問題となっています。京都市内でもプール制の実質的な改悪などによって給与や一時金の切り下げが起こっています。青いとり保育園では解雇がおこりました。これらは、自公政権による規制緩和や制度改悪、公的責任の放棄によってもたらされていることは明らかです。
 参議院選挙で、こうした規制緩和・公的責任の放棄の政治を改めさせ、誰もが安心して利用できる福祉・保育制度の拡充、介護労働者や保育労働者の処遇の抜本的改善を勝ち取ろうではありませんか。

 すべての組合員のみなさん。
 福祉・保育労働者の要求実現、国民の切実な要求実現、憲法が生かされ、平和な日本をつくる上で、今回の参議院選挙は大きなチャンスです。まさに歴史を開くたたかいです。

 すべての組合員が投票に行くことはもちろん、安倍強権政治を終わらせるために参議院選挙のとりくみに参加することを心から呼びかけます。 

2016/05/07

知っていますか? 京都のこどもたちの“いま” 〜こどもの貧困を告発する〜Part2


 こどもの貧困を告発する集会を下記のとおり開催します。
ぜひ、お越しください。

日時 5月8日(日) 13:30〜16:00

会場 こどもみらい館 地図はこちら

内容は下記のとおりです。

基調報告
「いのち・くらし・そだち・まなびを考える〜子どもの権利手帳づくりからみえてきたも〜」 
 梶川憲さん(「いのち・そだち・まなび」京都子どもネット)

コーディネーター
 池添素さん(NPO法人福祉広場 理事長)

各分野からの発言
「保育士がたりない」
 白い鳩保育園長 竹内圭さん

「療育受けたいけど一年待ち」 
 児童発達支援事業 パーチェ施設長 田村一美さん

「乳児健診は今」「“おうちの保育士さん”って知ってる」
 京都市職員労働組合衛生支部(京都市保健センター保健師)

「保健室からみえる子どものそだち」
 京都市教職員組合(養護教諭)

「京都でもあった『保育園落ちた』」
 入所不服申請をしているお母さん

補足発言
「選定基準と入所不服審査請求の内容」
 京都保育運動連絡会 事務局長 井手幸喜さん

2016/04/22

「社会保障・社会福祉は国の責任で!憲法25条を守る5・12共同集会」への参加を呼びかけます!!



5月12日(木)12時30分から、東京都の日比谷野外音楽堂で共同集会が開催されます。
ぜひ、たくさんの組合員や関係者の方々のご参加をよろしくお願いいたします。

以下呼びかけ文です

誰もがいきいきと希望を持って生きられる社会は、私たち国民みんなの願いです。
憲法25条は、個人の尊重の考え方をもとに、健康で文化的な最低限度の生活を営む国民の権利と、それを保障する国の責任を定めています。
ところが、社会保障制度改革推進法や社会保障改革プログラム法は、憲法25条に反して、「社会保障は自助・共助が基本」という理念を持ち出し、財源を消費税に求めました。まさに、憲法25条の解釈改憲がおこなわれたといえます。これによって、社会保障・社会福祉では財界が求める市場化・産業化がすすめられるとともに、国民の生存権を保障する諸制度が、「持続可能性」の名のもとに改悪され続けています。その結果、医療難民、介護難民という言葉がマスコミでとりあげられ、医療・福祉の人材確保難と合わせて大きな社会問題になっています。

安倍政権は、社会保障費の伸びを抑制するとして、医療・介護・年金を中心に年間3,000億から5,000億円の自然増の削減を進めようとしています。さらに、社会保障・社会福祉のあらゆる分野で公的責任を縮小して憲法25条を空洞化し破壊することが、これから長期に渡ってねらわれています。また、「新三本の矢」として「GDP 600兆円」・「希望出生率1.8」・「介護離職ゼロ」を掲げましたが、どれもが実効性に欠けています。なかでも、保育や介護を充実させるとしながら、現在深刻な社会問題になっている人材確保の具体策がありません。

一方で、安倍政権は、立憲主義・民主主義を破壊するやり方で「安全保障関連法」(戦争法)を成立させ、防衛費は毎年増えて5兆円を突破しました。安倍首相は、7月の参議院選挙で憲法「改正」を争点として掲げ、改正の発議に必要な3分の2の議席確保をめざすと明言しています。これを許せば、自民党憲法草案にあるように、個人の尊厳を基礎にした生存権をはじめとする人権が「公の秩序」の名のもとに大幅に制限され、これまで憲法のもとに成り立っていた国のあり方そのものが覆されます。

高齢者、障害者、子ども、生活困窮者など、社会的支援を必要とする人の基本的人権がおびやかされている情勢のもとで必要なことは、憲法の基本的人権の理念に基づき、国の責任で社会保障・社会福祉の制度を拡充し、十分な予算を確保していくことです。
今、青年、高齢、障害、保育、生活保護などの当事者たちが、不服審査、裁判などに立ち上がり、文化人・学者・弁護士などの応援も受けて運動が拡がっています。
これらの運動の結集の場として、人間らしく生きることのできる社会保障・社会福祉制度を求めて、5月12日に日比谷野外音楽堂に集い、つながり、そして声をあげましょう。

2016年3月吉日
【呼びかけ人(五十音順)】
雨宮 処凛 (作家・反貧困ネットワーク世話人)
伊藤 真美 (花の谷クリニック院長)
井上 英夫 (金沢大学名誉教授・生存権裁判全国連絡会会長)
荻原 博子 (経済ジャーナリスト)
落合 恵子 (作家・クレヨンハウス主宰)
金子 勝 (慶応大学教授)
香山 リカ (精神科医・立教大学教授)
川嶋 みどり (日本赤十字看護大学名誉教授)
竹下 義樹 (弁護士・全国生活保護裁判連絡会事務局長)
堤 未果 (ジャーナリスト)
尾藤 廣喜 (弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)
本田 宏 (NPO法人医療制度研究会副理事長)

【集会事務局】
中央社会保障推進協議会 
きょうされん 
全国福祉保育労働組合 
障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会 
生存権裁判を支援する全国連絡会
生活保護懇談会

福祉保育労京都地本の分会は、職場の理事長や施設長などに共同集への賛同のお願いをしてください。

共同集会の午前中に福祉保育労の中央行動があります。
こちらへも多くの仲間の参加を呼びかけます。
開催要綱はこちら